株式会社 川賢
自然の恵みと地域の力を育んで未来へ
株式会社「川賢」は北東北を販売拠点とする飼料特約店として、飼料販売及び畜産物取扱を行っています。弊社は初代・川村賢太郎が生業としていた飼料卸、小売業を昭和51年7月に株式会社化し今日に至っております。以来、飼料販売、直営の養鶏・養豚農場経営を展開し、地域と中央を見つめた様々な施策を推進しています。生産の合理化、省力化、効率化、品質の向上に努め、環境のことや食の安全・安心を第一に、多くの皆さんに一層のご満足を提供すべく邁進しています。
畜産物の国際競争や公害等の様々な問題が頻発し小規模生産農家の廃業が相次ぐ中、現在は大規模農場と中小農場との二極化が進んでいます。このような状況の中、弊社では時代に先んじて昭和60年代から直営農場を展開し、生産された豚肉は地域の生産農家の分も含め、月間約15,000頭を地元荷受けに納め、主に首都圏で流通しています。
直営農場の運営及び協力農家への販売活動につきましては、飼料メーカーと一体となって、生産から流通、販売までのチャンネルの構築に取り組んでいます。また、直営農場のデータを生産者の方々へ情報提供し、営業活動に活用しています。
弊社は飼料や畜産物の価値の追求に努め、さらに単なる物売りの立場に留まることなく、商社やメーカーからの情報をユーザーに伝え、顧客のニーズに応え、信頼される運命共同体として機能することを目指し営業活動を展開しています。地域密着型でありながら、なおかつ中央消費地への「情報発信産地」としての地位の確立と貢献に努めます。
現在、豚用配合飼料・牛用配合飼料の一層の拡販を目指しています。また、直営農場の規模拡大に向けても計画を進めています。生産物につきましては、安全性と健康を第一に、こだわり商品を消費者の皆さんにお届けすべく市場調査と商品開発を推進しています。
質の高い飼料を、つくり、活かすために
弊社は創業以来、地域との信頼関係を築き上げながら質の高い飼料を供給し続けてきました。九州や関東が日本における畜産の中心であった時代は移り変わり、弊社エリアは新しい畜産地域でありながら八戸コンビナートの完成により流通において立地的にも恵まれ飼料の確実な安定提供を実現しています。
今後も地域農家の皆様と連携をとり、消費者のニーズに適合した安全で経済性の高い飼料の供給に努め、販売ルートの拡大にも取り組んでまいります。
また、平坦な土地と豊富な水量に恵まれている青森県三沢市は安全で美味しい生産物をつくる条件に恵まれているため、この土地の特長を活かした野菜づくりなどの新しいビジョンも見え始めています。農場から毎日出ている良質な堆肥を活かした資源循環型の農業を推進していきます。
肉牛
地域農家の方と共に品種や飼料、管理などの研究を重ね、常に安全で新鮮な牛肉造りに取り組んでいます。
オールインオールアウトにより徹底した衛生管理体制を実現
平成10年に新規事業として立ち上げたポートリーにおいては、インラインによるトータルシステムを導入し、生産効率の向上を図っています。最大収容可能羽数30万羽の鶏舎には、あらゆる病気をクリアする理想的な管理の中で育まれた生後120日ほどのヒナたちが最高の環境の中で毎日12~13トンの卵を生み落としています。養鶏場内は徹底した衛生管理体制がとられており、役目を終えたヒナたちは総入替えされ、洗浄・消毒が行われます。そして、新しい清潔な環境の中に新しいヒナたちを収容するという念入りなシステムが行われています。また、鶏糞の即時乾燥など、日常的にも細やかな設備が整えられています。
生産された卵は関東方面や地元青森県を中心に、卸業者と共同連携し自社ブランドとして流通しています。
高い生産性と健康に育った安全な豚肉作りの両立
母豚にWL、ヨークシャー種 × ランドレース種、雄豚にDデュロック種をかけあわせたWL×D 三元交配の豚を生産しています。農場経営の基本である衛生管理は、指定管理獣医師の指導のもと、健康な豚の生産を最も重視しています。
抗生物質等の利用を最小に抑えるためのモニタリングと残留注射針等、危害要因の徹底した管理により消費者の皆さんに安心して頂ける安全な豚肉を生産しています。
なお、その豚肉は、肥育期にニンニクを添加したこだわりの飼料を与えて育てることにより、「国産こだわりポーク」という銘柄豚として、大手食肉商社を通しお客様に届けられ好評をいただいております。
おいしさの特長
新しいことに挑戦したい方、ぜひご応募ください
勤務地 | 青森県三沢市大字三沢字庭構41-44 |
仕事内容 | 【飼養管理スタッフ(養豚)】 ※餌やり、給水等の飼育管理(全て機械処理)および出荷作業 ※堆肥製造作業 |
雇用形態 | 正社員 |
雇用期間 | 長期(雇用期間の定めなし) |
応募・問い合わせ先 | 担当:高橋、杉山(電話:0176-53-4080) |
勤務地 | 青森県三沢市大字三沢字庭構41-44 |
仕事内容 | 【飼養管理スタッフ(養豚)】60歳以上 ※餌やり、給水等の飼育管理(全て機械処理)および出荷作業 ※堆肥製造作業 |
雇用形態 | 正社員以外 |
雇用期間 | 1年(条件付きで更新あり) |
応募・問い合わせ先 | 担当:高橋、杉山(電話:0176-53-4080) |
平成19年入社
養鶏農場でジュリアと言う鶏種を約30万羽飼養管理している中の1人で、主に農場全体を見ています。
仕事内容は、沢山有りますが主に管理・生産・設備のメンテナンス・雛のローテイション等、色々な仕事を担当しています。 安心・安全・おいしさにこだわった卵を生産するにあたり色々な管理が必須で、その為には鶏の生態を把握した上での飼料設定・添加物・ワクチン等の選択が重要で且つ安全衛生管理も徹底しなくてはならず、日々大変ですがそこが楽しく面白い所でも有ります。
今は特に人手が足らず機械化、自動化が進んでいますが、やはり重要な所は人が見ないと直ぐに成績に関わってくるので気を付けて見ているが、それでも成績が低下する時が稀にあり原因がわからない時には、従業員みんなで色々な情報を集め検討し解決出来た時は大変達成感が有り且つ良いスタッフに恵まれているな~と感謝しています。 そして、先輩・後輩関係なく職場全体がフレンドリーで雰囲気も良く働きやすい環境です。
平成23年入社
<日々の業務>
鶏舎から自動で運ばれてきた卵を、洗浄・乾燥・殺菌し、サイズ別に振り分け、パックや段ボールに詰め出荷します。箱詰め以外は全て機械が行いますが、人の手が必要なところもあります。私は、サイズ別に振り分ける機械の操作や、受注・出荷の仕事がメインになります。機械化が進んだ分、生産ラインや品質管理に気をつけて毎日仕事をしています。
<嬉しかったこと・楽しかったこと>
日々ミスやトラブルがなく商品が提供できた時はとても嬉しいです。私たちが出荷する先は主に関東方面が多いですが、一部近隣の某スーパーにも並んでいます。自分が出荷した商品が並んでいるところを見ると、仕事の実感や達成感を得ることができます。
平成23年入社
牛の飼料販売の営業をしています。
〈業務内容〉
基本的に飼料を販売している農場を回ります。
他の営業と大きく違うところは、相手が動物(私の場合は牛)というところです。
農場では、牛舎を巡回し、牛の状態をチェックし、異常のある牛がいた場合、生産者と話し合い、治療などの手伝いをする時もあります。よって、多少、体力が必要な仕事かもしれません。
また、飼料の販売だけでなく、お客様の育てた牛の出荷業務もやっています。
〈牛営業の魅力〉
私たちが普段、目にする国産の牛肉は、店頭に並ぶまで約2年かかります。その2年間、自分の販売している飼料でどんな牛が出来るか、生産者と色んなことを話し合い、2年後、どんな牛が出来上がるのか、そういうところに仕事の魅力を感じます。
勿論、飼料の販売がメインなので、新規先を何回も訪問し、自分の紹介した飼料を使ってもらい、いい牛が出来たと生産者に喜んでもらえるのもこの仕事の魅力です。
飼料販売は、生産者との距離が近い分、すごくやりがいを感じる仕事です。
平成26年入社
養豚を学んで嬉しかったこと
動物が好きという理由だけで養豚という就業をして9年目になりました。何の知識もない中で先輩方から教えてもらいました。沢山のことを教えてもらいましたが、一番嬉しかったことはお産です。今まで見たことがなかったので想像は出来ていませんでしたが、元気に生まれてくる子豚たちを見ることです。生まれてきた子豚たちは母豚の乳を飲み大きく育ちます。産まれた時から離乳まで元気に育ってくれる姿を見て、この就業に入って良かったなと思います。これからも学ぶことは沢山あるので一つ一つしっかり感じながら覚えていけるよう精進していきたいと思います。
平成31年入社
主な仕事内容は、牛の飼料の受発注です。
受発注する際は、エサの種類もたくさんあるため間違わないように気を付けて日々行っています。
また飼料の配送では、運送会社や調整が必要な場合にはお客様にもご協力いただいています。
まだまだ失敗や迷惑をかけてしまうこともあり、様々な方に助けていただいていますが、これからも自分の仕事に責任を持ち、全ての方に信頼してもらえるような人に成長していきたいです。
畜産の紹介冊子の「畜産業で働く!Work Style」にて紹介されております。
「02_CONTENTS」、「05_Work Style VOL.03豚肉をつくる」および「08_畜産Q&A、畜産業で働くまでのステップ」に当社社員が掲載されております。
内田洋行ITソリューションズのウェブサイト「スーパーカクテルデュオFOODs導入事例」で弊社が紹介されております。
令和元年畜霊祭
会社名 | 株式会社 川賢/株式会社 川村農場 |
事業内容 | 飼料販売、肉豚の生産、鶏卵の生産 |
設立 | 昭和51年 |
資本金 | 4,400万円 |
売上高 | 171億円(令和4年度) |
所在地 | 青森県三沢市岡三沢2-8-7 |
電話番号 | 0176-53-4080 |
代表者 | 川村 高明 |
従業員数 | 89名 |
昭和51年 | 7月22日 | 株式会社川賢設立 |
昭和59年 | SPF第1農場(母豚500頭)完工 SPF第2農場(母豚600頭)完工 |
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平成2年 | 11月 | 本社事務所完成 |
平成3年 | SPF第3農場(母豚800頭)完工 | |
平成5年 | 9月30日 | 第2代社長 川村 れい子就任 |
平成10年 | 12月 | ポートリーファーム部門新設 |
平成19年 | 6月29日 | 第3代社長 川村 高明就任 |
平成27年 | 7月7日 | SPF農場からインジーンファームへ名称変更 |
平成29年 | 12月8日 | カワケンポートリーが農場HACCP認証農場の認証を受ける。 |
平成30年 | 5月1日 | 農事組合法人川村農場が株式会社川村農場へ組織変更 |
令和元年 | 12月27日 | 川村農場が農場HACCP推進農場の指定を受ける。 |
令和2年 | 2月26日 | 株式会社川村農場が事業継続力強化計画の認定を受ける。 |
令和2年 | 8月26日 | 株式会社川賢及び株式会社川村農場が健康宣言を行う。 |
令和2年 | 9月30日 | 株式会社川賢及び株式会社川村農場が「あおもり働き方改革宣言企業」として登録される。 |
令和2年 | 10月13日 | 株式会社川賢が地域未来牽引企業に選定される。 |
令和2年 | 11月4日 | 株式会社川賢が「あおもり働き方改革推進企業」として認証される。 |
令和3年 | 1月29日 | 株式会社川賢が「青森県健康経営事業所」として認定される。 |
令和3年 | 3月26日 | 株式会社川賢が事業継続力強化計画の認定を受ける。 |
令和3年 | 9月7日 | インジーンファーム谷地頭・インジーンファーム高野沢農場が農場HACCP認証農場の認証を受ける。 |
令和5年 | 8月10日 | 株式会社川賢が「あおもりECOにこオフィス」として認定される。 |