
株式会社川賢は2026年に創立50周年を迎えます

株式会社 川賢
自然の恵みと地域の力を育んで未来へ
私たちは、平坦な土地と豊富な水量に恵まれている青森県三沢市で養豚・養鶏農場と飼料販売業を営んでいます。 畜産物の国際競争や公害などの様々な問題で小規模生産農家の廃業が相次ぎ、大規模農場と中小農場との二極化が進む現代。 このような状況の中、弊社では常に時代の先を見つめて、飼料や生産物の価値を追い求めてきました。 さらに単なる物売りの立場に留まることなく、地域の方々との信頼関係を築きながら顧客のニーズに応えています。
現在、豚用・牛用の配合飼料の一層の拡販、及び地域農家のモデルとなるべく直営農場の規模拡大の計画を進めています。 農業に携わる方を含め、地域の方々の力を育んでいき、より良い暮らしの実現に貢献する。 弊社はこの使命を果たすため、今後も固定概念に縛られることなく未来を見据えて前進していきます。
弊社は初代・川村賢太郎が生業としていた飼料卸、小売業を昭和51年7月に株式会社化し今日に至っております。 以来、飼料販売、直営の養鶏・養豚農場経営を展開し、地域と中央を見つめた様々なプランを提供。 青森県三沢市は畜産業に対して好条件のそろった場所と考えています。
おいしい食べ物を作れる地域農業の一層の活性化を図ること。地域の皆様が物心両面での満足を得られること。 そのために弊社は今後も生産の合理化と並行して品質の向上に努め、環境のことや食の安全・安心を第一に邁進しています。
質の高い飼料を、つくり、活かすために
弊社は創業以来、地域との信頼関係を築き上げながら質の高い飼料を供給し続けてきました。九州や関東が日本における畜産の中心であった時代は移り変わり、弊社エリアは新しい畜産地域でありながら八戸コンビナートの完成により流通において立地的にも恵まれ飼料の確実な安定提供を実現しています。
今後も地域農家の皆様と連携をとり、消費者のニーズに適合した安全で経済性の高い飼料の供給に努め、販売ルートの拡大にも取り組んでまいります。
また、平坦な土地と豊富な水量に恵まれている青森県三沢市は安全で美味しい生産物をつくる条件に恵まれているため、この土地の特長を活かした野菜づくりなどの新しいビジョンも見え始めています。農場から毎日出ている良質な堆肥を活かした資源循環型の農業を推進していきます。
肉牛
地域農家の方と共に品種や飼料、管理などの研究を重ね、常に安全で新鮮な牛肉造りに取り組んでいます。
オールインオールアウトにより徹底した衛生管理体制を実現
平成10年に新規事業として立ち上げたポートリーにおいては、インラインによるトータルシステムを導入し、生産効率の向上を図っています。最大収容可能羽数30万羽の鶏舎には、あらゆる病気をクリアする理想的な管理の中で育まれた生後120日ほどのヒナたちが最高の環境の中で毎日12~13トンの卵を生み落としています。養鶏場内は徹底した衛生管理体制がとられており、役目を終えたヒナたちは総入替えされ、洗浄・消毒が行われます。そして、新しい清潔な環境の中に新しいヒナたちを収容するという念入りなシステムが行われています。また、鶏糞の即時乾燥など、日常的にも細やかな設備が整えられています。
生産された卵は関東方面や地元青森県を中心に、卸業者と共同連携し自社ブランドとして流通しています。
高い生産性と健康に育った安全な豚肉作りの両立
母豚にWL、ヨークシャー種 × ランドレース種、雄豚にDデュロック種をかけあわせたWL×D 三元交配の豚を生産しています。農場経営の基本である衛生管理は、指定管理獣医師の指導のもと、健康な豚の生産を最も重視しています。
抗生物質等の利用を最小に抑えるためのモニタリングと残留注射針等、危害要因の徹底した管理により消費者の皆さんに安心して頂ける安全な豚肉を生産しています。
なお、その豚肉は、肥育期にニンニクを添加したこだわりの飼料を与えて育てることにより、「国産こだわりポーク」という銘柄豚として、大手食肉商社を通しお客様に届けられ好評をいただいております。
おいしさの特長
畜産の紹介冊子の「畜産業で働く!Work Style」にて紹介されております。
「02_CONTENTS」、「05_Work Style VOL.03豚肉をつくる」および「08_畜産Q&A、畜産業で働くまでのステップ」に当社社員が掲載されております。
内田洋行ITソリューションズのウェブサイト「スーパーカクテルデュオFOODs導入事例」で弊社が紹介されております。
令和元年畜霊祭
会社名 | 株式会社 川賢/株式会社 川村農場 |
事業内容 | 飼料販売、肉豚の生産、鶏卵の生産 |
設立 | 昭和51年 |
資本金 | 4,400万円 |
売上高 | 171億円(令和4年度) |
所在地 | 青森県三沢市岡三沢2-8-7 |
電話番号 | 0176-53-4080 |
代表者 | 川村 高明 |
従業員数 | 89名 |
昭和51年 | 7月22日 | 株式会社川賢設立 |
昭和59年 | SPF第1農場(母豚500頭)完工 SPF第2農場(母豚600頭)完工 |
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平成2年 | 11月 | 本社事務所完成 |
平成3年 | SPF第3農場(母豚800頭)完工 | |
平成5年 | 9月30日 | 第2代社長 川村 れい子就任 |
平成10年 | 12月 | ポートリーファーム部門新設 |
平成19年 | 6月29日 | 第3代社長 川村 高明就任 |
平成27年 | 7月7日 | SPF農場からインジーンファームへ名称変更 |
平成29年 | 12月8日 | カワケンポートリーが農場HACCP認証農場の認証を受ける。 |
平成30年 | 5月1日 | 農事組合法人川村農場が株式会社川村農場へ組織変更 |
令和元年 | 12月27日 | 川村農場が農場HACCP推進農場の指定を受ける。 |
令和2年 | 2月26日 | 株式会社川村農場が事業継続力強化計画の認定を受ける。![]() |
令和2年 | 8月26日 | 株式会社川賢及び株式会社川村農場が健康宣言を行う。 |
令和2年 | 9月30日 | 株式会社川賢及び株式会社川村農場が「あおもり働き方改革宣言企業」として登録される。 |
令和2年 | 10月13日 | 株式会社川賢が地域未来牽引企業に選定される。![]() |
令和2年 | 11月4日 | 株式会社川賢が「あおもり働き方改革推進企業」として認証される。![]() ![]() |
令和3年 | 1月29日 | 株式会社川賢が「青森県健康経営事業所」として認定される。 |
令和3年 | 3月26日 | 株式会社川賢が事業継続力強化計画の認定を受ける。![]() |
令和3年 | 9月7日 | インジーンファーム谷地頭・インジーンファーム高野沢農場が農場HACCP認証農場の認証を受ける。 |
令和5年 | 8月10日 | 株式会社川賢が「あおもりECOにこオフィス」として認定される。![]() |
令和7年 | 3月10日 | 日本健康会議から「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)」の認定を受ける。![]() |